排骨という存在を初めて知った

15日、仕事帰りに会社の面接で五反田へ。
疲れていたのであまり愛想よくできなかったのであれまと思ったが、面接官の方がすごく熱心に話を聞いてくれて嬉しかった。

その帰りに面接官の人に教えてもらった焼き鳥屋へ行った。
串焼き5本盛りとシークワーサーハイボールを1人で食す。5本盛りと言いつつ、カウンター席だったので目の前で焼けたものから1本1本手渡してくれるシステムでとても美味しかった。特に軟骨。狂おしい。

あまりに美味しかったのでその場で飲みながら知人2人にLINEしたら2人ともすぐに返事を返してくれて圧倒的ラブを感じながら酒を飲み、帰宅。


16日、自宅最寄り駅のファミレスで中学時代の友達と3人でご飯を食べた。
基本的に皆いつも金がなく、大抵ファミレスでドリンクバーをしこたま飲みながら近況を報告する。

半年ぶりくらいの集合だったので、公務員として就職が決まったメンバーをお祝いしたり各々が恋人との話をしたりとあっという間に時間が過ぎる。結局8時半から23時半過ぎくらいまでずっと喋っていた。

1人が「付き合っている人ともう1週間連絡を取っていない」と切り出したので話を聞いていると、「星野の言ってることは確かに正論だけど、今はもうちょっと優しくして欲しい」と言われて笑った。自分ってやっぱりそこまで理屈っぽいんだろうか。まあそうなんだろうな。

それにしても、デザートまで食べて一人1700円程度だったので本当にファミレスはすごい。アルコールがなくても楽しいのは我々が12歳くらいの頃からの知り合いなのもあるだろう。とても良いことだと思う。

別れ際、「相手に連絡してみる」と言った彼女はちゃんと相手に向き合おうとしていて、それは誰にでもできることじゃないよなあと思った。
どうにかこうにか上手いこと納まってくれたらいいなあと思いながらその日は風呂に入って深夜1時半くらいに寝た。


17日、昼過ぎに赤坂に集合してAさんと食事。

2人とも担々麺の口だったので、それなりに有名らしい担々麺屋さんへ。食券を買うスペースにおしぼりと紙エプロンが置いてあって、それを持って席につくセルフサービスなのが面白い。

私は担々麺の小辛。Aさんはカレー味の肉(「排骨」と言うらしいが初めて知った)の載ったやつにさらにパクチーワンタンを追加。昼からよく食べるなと思う。案の定(私は普通の担々麺だったけど)2人ともひどく胃もたれした。

帰り際、柔らかいトートバッグだったので荷物棚から引き出す時に荷物を全部ひっくり返す。慌てて拾ったが店も狭く非常に焦った。3ヶ月に一度くらいのペースでこういうどんくさいエピソードが増えていく気がする。

その後は大学時代にたまに行っていたしろたえという喫茶店でレアチーズケーキのちょっと大きいのを買って(赤坂集合だったのはこのためだった)、あまりにお腹がきつかったので近くのホノルルコーヒーに寄った。ホノルルコーヒーのカフェラテは非常に生乳感が強いと言う知見を得る。

カフェラテを啜りながら「友達に理屈っぽいと言われた」という話をしたら「まあそうですね」と言われた。特に嬉しくもショックでもない。

夕飯の買い物をして帰宅(自分の家じゃないけど)。
予定ではタコライスだったが、2人とも担々麺の胃もたれを引きずっていたのでカルディで買ったワインカクテルを飲みながらレタスでタコミートを巻いてひたすらに食べる。

ネトフリで『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』なる海外ドラマを2話くらい見た。ホラーだと思っていたら家族ものだったので若干肩透かしを食らったが、続きが気になるので最後まで見ることになる気がする。

冷蔵庫の中にチーズケーキがあったのを忘れていたので慌てて半分くらい食べ、それからすぐに寝た。


18日、7時半くらいに起床。カーテンが薄く部屋が明るいので早い時間に目が覚める。
そのまま前日のドラマの続きを見ながら自堕落な時を過ごし、昼過ぎに予定通りタコライスを作ってチーズケーキの残りと一緒に食べた。

再びだらだらして、2時半頃活動開始。
出際に洗い物がそのままになっていたことに気付き謝る。食べた後にすぐ洗っておけばよかったなと思った。

3時頃家を出てアフタヌーンティーティールームでお茶。
季節限定のりんごの浮かんだ赤い紅茶を飲んで甘いものをつまんだが、ここでも2人も胃もたれした。

帰りの電車を乗り換えた時に定期を失くしていることに気付く。
Aさん宅を捜索してもらったが見つからず、赤坂の担々麺屋になかったらもうどこで落としたか検討がつかない。
明日、会社の昼休みに電話してお店に聞いてみようと思いつつ就寝。特に夢は見なかった。